コンテンツへスキップ ナビゲーションに移動 - 日立の「Risk Simulator for Insurance」を用いて、加入希望者の健康状態から将来の入院リスクをAIで予測し、保険の引受査定を自動化するシステムを導入
- 申込手続きのスピードアップによる顧客の満足度を高めることが狙い
- 申込件数増加に伴う査定担当者の負担の平準化と業務効率化にもつながる
- 自動査定を通じて取得するデータを集計・分析することで、査定基準の見直しも可能となる
- 保険募集代理店が持つ営業タブレットからの申込を対象に導入
- 日経新聞によると、新規契約の7割の審査を自動化、加入審査は2日に短縮できる
Risk Simulator for Insuranceとは
- 第一生命との共同研究、日立健康保険組合向け保健事業支援を通じて蓄積したデータ分析ノウハウをもとに開発した独自のAI
- 健康診断での各種検査数値や生活習慣・服薬に関する問診項目、および一般的な生命保険の加入時に必要な過去の既往症に関する告知事項などを組み合わせ、8大生活習慣病による入院の可能性とその日数を予測するほか、標準値として任意に指定する健康状態とのリスクを比較
- 年齢や性別、糖代謝や肝機能、脂質等に関わる検査数値、生活習慣や既往症の有無など200以上の項目を組み合わせて入力することで、将来の生活習慣病に関わる入院リスクを把握可能
- 予測対象の疾病は、糖尿病、脳血管疾患、腎疾患、心血管疾患、高血圧性疾患、膵疾患、肝疾患、悪性新生物の8つ
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