2020年10月1日時点の国勢調査をサマってみました。
全国の人口(2020年10月1日時点)
- 日本の人口は1億2614万人
- 2015年から95万人の減少(2010年から2015年の減少幅は96万人)
- 年平均でいうと0.15%の減少(2010年から2015年の減少幅と同じ)
- 男性は6135万人、女性は6480万人
- 人口性比は94.7
- 人口は世界で11番目
順位 | 国名 |
1 | 中国 |
2 | インド |
3 | アメリカ |
4 | インドネシア |
5 | パキスタン |
6 | ブラジル |
7 | ナイジェリア |
8 | バングラデシュ |
9 | ロシア |
10 | メキシコ |
11 | 日本 |
都道府県の人口
- 東京圏で、全国の約3割を占める
- 人口が増加した県は、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、滋賀県、福岡県、沖縄県
- 人口減少数が多いのは、北海道、新潟県、福島県
- 人口密度が最も高いのは東京で、全国平均の18.9倍
年齢別人口
- 総人口に占める65歳以上人口の割合は26.6%から28.6%に上昇
- 65歳以上人口の割合が最も高いのは秋田県で37.5%
- 65歳以上人口の割合が最も低いのは沖縄県で22.6%
- 東京の65歳以上人口の割合は22.7%と2番目に低い
日本人・外国人別人口
- 日本人人口は、2015年から年平均0.29%の減少
- 外国人人口は、2015年から年平均7.51%の増加
- 外国人人口が多い都道府県は、東京都、愛知県、大阪府とその周辺
- 国籍が中国の人が67万人と最も多い
- 国籍がベトナムの人は、2015年に比べ23万人の増加と最も増える
日本の将来推計人口(平成29年推計)を見ると、2020年の人口が1億2532.5万人(中位推計)だったので、推計よりも0.65%多いという結果でした。
65歳以上人口の割合は、28.9%が中位推計値だったので、国勢調査の方が若干低めになっています。
外国人人口の増減率が著しい、そんな印象を受ける国勢調査でした。