太陽生命が再保険を用いて逆ザヤリスクを解消
2022年2月14日の日経新聞に太陽生命に関する記事がありました。 太陽生命最終赤字720億円 22年3月期、逆ざや解消処理 2022年3月期の最終損益が720億円程度の赤字になる見込み 逆ザヤ契約となっている個人年金保 […]
ロシア・ウクライナ紛争が保険業界に与える影響
2022年3月17日のFinancial Timesの記事に保険業界がウクライナ戦争を懸念する記事が載っていました。 保険業界、ウクライナ戦争による支払額急増に備える ロシアのウクライナ侵攻により、足止めされた飛行機、破 […]
ソルベンシーⅡの改革は、保険会社の資産ボラティリティの増大をもたらす
ウィリス・タワーズワトソン(WTW)が新たなレポートを公表しました。 このレポートによると、ソルベンシーⅡの改革は、ボラティリティを高め、英国の保険会社がショックに耐えるために保有する資産を減らすリスクがあるとされていま […]
米国アクチュアリー会のエマージング・リスク・サーベイ
毎年恒例のサーベイが公表されました。(⇒ 詳細はこちら) この「エマージング・リスクに関する調査」は、通常の計画サイクルを超えて、リスクマネジャーの考えを追跡し、時系列で傾向を把握し、戦略的な意味を探ったもの。 この調査 […]
世界経済フォーラムのグローバルリスク報告書2022
2022年1月11日に公表された報告書です。(→原文はこちら) 日本に関する記載を見ると、 地政学的な緊張は、経済的な領域にも波及している。例えば、インドと日本はパンデミック時に保護主義的な政策を実施した。 宇宙計画は、 […]
CERA受験生も必見!英国での「保険監督:2022年の優先事項」
2022年1月12日にイングランド銀行が保険会社にレターを送付。(→ 原文はこちら) アクチュアリ二次試験と同様、時事ネタをフォローするのは、CERAでも重要です。 今年の英国規制当局の優先事項は以下の通り。 キーワード […]
気候変動リスクシナリオをORSAにどのように反映すべきなのか?
欧州保険・職業年金機構(EIOPA)が、気候変動マテリアリティ・アセスメントの実施と、ORSA(Own Risk and Solvency Assessment)における気候変動シナリオの使用に関するアプリケーション・ガ […]
DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)とリスクマネジメント
先週オンラインで開催された、アクチュアリーの国際会議でのこと。 ERMのホットなトピックについて、各国のアクチュアリーが議論していました。 もちろん一番のトピックは気候変動。 でも、その単語と並んで耳にしたのが、DE&a […]
「モデル・リスク管理に関する原則」を保険会社の視点で眺めてみる
以下のように、この原則は保険会社を想定して策定されたものではありませんが、 本原則は、用いられるモデルや健全性規制等の体系、モデル・リスク管理の実務等に一定の共通点があることを踏まえ、銀行及び証券会社等への適用を念頭に置 […]
CERA試験で学ぶ、遺伝子検査の普及が保険会社に与える影響
技術革新のペースが速い領域の一つに遺伝子検査があります。 乳がんの遺伝子検査、12月から公的医療保険の対象に 2020年9月のCERA試験を見ると、遺伝子検査に関する問題が出題されています。 ロングライフ社のリスク管理部 […]